先日は、子育て支援拠点の
おやこのおうちとおひさまのおうちの
スタッフさん向けの研修でした。
テーマは「援助関係について」
やたらに堅苦しい名前をつけたけど
要するに人との心地よい関係について
いろんな視点から考える内容です。
研修時間をたっぷり取ってくれていたのと
少人数でアットホームな感じだったので、
途中で質問や思いを出してもらいながら
わいわい楽しくやれました^^
利用者さんとの関係性をととのえて
よりよい支援につなげていく目的で
内容を構成してあるけれど、
この日はおもに自分の子育てに
置きかえて考える場面が多かった!
その中でも
本当にすべての子育ての悩みに
通じるんじゃないかって思うほどの
目からウロコ発言がこちら↓↓↓
「そもそも自分の子どものことを
他人って思う感覚があんまりないかも…」
ええっ、なんですと!?笑
これは
アドラー心理学の「課題の分離」について
話をしていた時に出てきた意見。
(課題の分離を知りたい人は検索してみてね)
自分と他人の課題を分ける以前に
子どものことは他人と思っていないという
感覚だから分けるのが難しいと。
なるほど…
でも、確かに私も子どもが小さい時
同じような感覚だった時があった。
子どもの失敗や悲しみを
自分のことのように感じすぎてしまい、
自分の心の平安のために
それをどう避けようかと必死で
子どもをコントロールしようとしていた。
子どもに自分自身を投影する感じ。
だから、
子どものことを自分に似ているって思っていたけど、
このコントロールを手放したら
実はわが子は世界の裏側くらい違うタイプの人間だった(笑)
この思い込みが原因で
子育てがしんどくなっちゃってる人
実はすごく多いんじゃないかな~。
子どもが自分に似てたら似てたで
重ね合わせて見ちゃいやすくなるし、
違ってたら違ってたで
理解できないことに苦しんだり
同じにさせようと頑張っちゃうし、
どっちもしんどそう💦
みなさん、
自分の子どもは他人です!!笑
それを自覚するだけで
子どもとの距離感がととのう。
えっ!!
ってなった人、ぜひ試してみてください✨