HSCって知ってますか??

昨日、これ読んで大興奮爆笑
保育園で気になる子の話をしていたのをきっかけに、
保育士さんが教えてくれた本。
おやつのおにぎりをなかなか食べず、
先生に「これ何入ってる?」って何回も聞くの。
先生は「食べたらわかるよ〜」って答えるんだけど、
なかなか食べようとしない。
…んで、もう一回聞く(笑)
私はそれを観察させてもらってて、
「中身が何かわからないまま、食べるのが不安なんじゃない??」って言ってみたのがきっかけ。
あの子、HSCなのかな?って。
HSCは、「ひといちばい敏感な子」のこと。
Highly Sensitive Childの略ね。
ちなみに、大人の場合はHSP。
(Highly Sensitive Personの略)
敏感がゆえに、親が育てにくさを感じる場合も多く、
発達障害を疑われたりすることもあるそうです。

こんな感じ。
で、私は子ども理解のために読んだつもりだったのに、
結果、完全に自分の取扱説明書だった件笑い泣き
HSCの日常のエピソードがマンガになってて、
めちゃくちゃ読みやすくて、わかりやすいんだけど、
どのエピソードも共感しすぎて怖い!!
巻末のチェックリストなんて、ひとつを除いて全部該当ww

これとかなんて、幼き頃の私のキャラそのもの。
自分でさえ、かわいくないって闇記憶にしていたくらいだったけど、
敏感が行き過ぎてただけなのか〜〜。
あなたが「育てにくい」と思っていた娘は、
こういう特性があったんですって、
母にも読ませたいよね笑い泣き
今はすでに心屋やソーシャルワークのおかげで、
自分をネガティブだけに捉えないような物の見方を知ることができているので、
HSPだと分かったからと言って、新たに楽になるとかはないけど、
他人には伝わりやすいかも〜って思った。
「私、こんなことに敏感に反応しているんです!!」みたいな。
で、じゃあ、例えばウチの子、HSCだわってなったとして、
どう対応したらいいかというのは、
別にHSCに限ったことではないけども、
その子らしさを大切にして、
その子の思いを尊重してあげること
だそうです。
まあ、でもそうは言っても、
親の立場から見たら、しんどいと思う
親もHSPなら、まだ共感できる部分があるぶん救われるかもしれないけど、
親は非HSPとなったら、もう両者の間には国境が見えるよね(笑)
手に負えない時は、そっと見守るしかないよね。たぶん。
わが家は、娘は完全に非HSCだから、
私がよくそっとしておかれてる気がする…(ーー;)
でも、そういう子なんだっていう見方をできるだけで、
お互い、楽になるとは思うから、
もしやと思う子どもや大人が周りにいる人は、
読んでみることをオススメします
ちなみに、今日はこれを読みました。
漫画の主人公でもある作者さんも、
HSCだったんじゃないかなあって思う場面がいっぱいあった。
ある事象をどう感じるかは人それぞれ。
だから、みんなにとっては普通にできることでも、
自分にはすごくつらいことなんだったら、
それ、やらなくてもいいよね。
自分のものさしとか、
世間一般のものさしとか、
一人ひとりを見つめるときには意味をなさない。
いろんな人がいるんだって知ることは、
優しさにつながっている
…と、改めて感じました。