学習支援について胸熱な一日

 

今日は、ひだまりの丘の

学習支援部門の実践報告会でした。

 

 

 

私は、ひだまりの丘では

保育部門とmeguru houseしか

関わりがないので、

学習支援部門がどんな活動をしているのか

具体的に知る機会がなかったのだけど、

今日の報告会は、

ほんとに涙出そうなくらい感動しましたキラキラ

 

 

  

児童養護施設に入所している中学生への

学習支援について、

3月に卒業を控え、

3年半の学習支援からも卒業する

学生スタッフさんが報告してくれたのだけど、

その時々の子どもの状況、

子どもと自分との関係性、

自分と施設職員との関係性などを

都度見つめ、振り返り、試行錯誤し、

少しずつ歩みを進めていった経過を

とても丁寧に語ってくれました。

 

満足するまで与えてもらったことで

子どもは自立していくし、

満足できた子は、

次に人を助けたいと自然に思うものだから

同じことを一緒にやる、そばにいるという

並走を大切にしてやってきたとの思いは、

学習支援に限らず、

全ての子ども支援に通じる

いちばん基本的で大切な姿勢だと思った。

 

これを学生のときに

経験から学び取った彼の成長もすごい。

 

 

そして、終了後は新たなご縁つなぎで

ひだまりの丘のえび先生と

県立高校の数学教師である加藤先生との

はじめましてランチ会♪

 

 

 

 

加藤先生とは、

私がスクールソーシャルワークの研修講師を

させてもらった時に知り合ったのだけど、

ひだまりの丘の学習支援に興味があるとのことで

実践報告会にも一緒に参加してくれた。

 

ゆっくり話を聞いてみたらば、

子どもに対する思いは熱いし、

その思いを原動力にした発想力と

それを形にする行動力にあふれていて

すごく魅力的な先生でした。

 

 

安心安全が十分に満たされていない

子どもたちへの教育について

なにを大切にしたいのか、

どんな方法だと届くのか、

尽きない思いを3人で語り合いました。

楽しすぎたラブラブ

 

3人とも根っこの思いは一緒なんだけど、

それぞれの興味の方向性や持てる技術が

少しずつ違うことで、

お互いに学びや気づきがあったり

話が重なり合いながら広がっていくさまが

とても心地よかった。

 

 

実践報告会のグループワークでも

ランチの間にも、

学習意欲が高くない子どもたちに

どう働きかけるのがいいかという

話が出ていたけど、

結局、おとな自身がこうやって

自分の楽しいことを精一杯やる姿を

見せ続けるだけなんだなと思った。

 

いい一日だった流れ星

 

 

 

ちなみに、加藤先生のサイト下矢印

https://scrapbox.io/kyokuryo-math/

 

高校数学の自己学習ができるサイトです。

 

まず、自分がどこでつまづいているのかを

チェックしてから

そのポイントに合わせた動画と問題で

少しずつステップアップできるように

組み立てられているんだそう。

 

勤務校の生徒さん向けになっているけど

自由に利用可だそうです。

 

私には無用の長物すぎるけど(笑)、

活用できる誰かの目に留まるといいな目