幸せ力としてのオタク力

 

「熱中できる何かがあるといいですよね」

 

ここ最近の学校でのケースで、何回このセリフが出たことか!

 

 

 

子どもにしろ、大人にしろ、

自分のやりたくないことはわかっている人が多いように思う。

 

学校とか、仕事とか、家事とか育児とか。

 

向いてないのに頑張っているとか

世間体を気にして無理やりやってるとか

やるべきものと思い込んでいるだけとか

 

いろいろなパターンがあるかもしれないけど、

とにかく自分の意志でやっていないものについて

なんとなく自覚はあるんじゃないかな。

 

 

で、それをやめられるならやめたり

やめられないにしても上手く折り合いをつけたり

その中でも自分の心地よさを探したり

いろんな手立てを講じるわけだけども。

 

 

その一方でやりたいことをやるってことも大事!!

 

…なんだけど、それが何かわからない。。。

 

っていう人、案外多いんじゃなかろうか。

 

 

あまりにも当たり前に学校教育のルールにはめられ

社会に出ても「ちゃんとした大人」として常識にはまり込んでいると

その枠の外にある未知の世界に

自分にとってものすごい出会いが待っているかもしれなくても気づけない。

 

または、うっかり運よくニアミスはできたのに

時間やらお金やら人の目やら何やらかんやらで制限をかけてしまって

心が動くまでに至らないパターンもあるかもね。

 

 

自分も含めて、そんな人が多いのではないかと思う今日この頃。

 

 

学校で出会う子どもたちは、

自分の力ではどうにもならない環境の中でしんどい思いをしている子が多い。

 

その状況は変えられなくても、

それに思い悩む比重を自分の中で軽くできると

少し生きやすくなる。

 

熱中できる何かはその助けになる。

 

 

あと、学校という環境が合わないタイプの子もいるけれど、

だからと言って、学校に行かない代わりにやりたい何かが見つかっていないのに

学校をとりあえずやめるって現実的にはやっぱり勇気がいる。

 

そんな時にやりたいことがある子は強い。

 

 

 

私の中学時代の同級生下矢印

https://instagram.com/wataru.omocha_kosodate?igshid=10bzjdqmv50yg

 

レゴ好きが遅まきながらSNSを始めたところ

世界中のレゴ好きさんのフォロワーがどんどん増えてえらいことになったらしいww

 

 

さらに、その遺伝子を正確に受け継いだ息子ちゃん。

レゴランドが好きすぎて、レゴランド紹介動画作成(笑)


 

もはや立派なYouTuberラブラブ

https://www.youtube.com/channel/UCqwFXFPuXWKdYW3JMLgUj7g

 

 

 

何かにハマれるエネルギーって

本当に生きる力に直結していると思う。

 

 

損得とか

評価とか

お金とか

何かの役に立つのかとか

人の目とか

上手下手とか

そういうのはどうでもいいって言い切れるほどの情熱で

なんなら寝食も忘れるくらい熱中する。

 

 

そういうものに出会えるのって幸せだなって思う。

 

 

 

だから、今なにかやりたいことがある子には

思う存分、気が済むまでやらせてあげることが何より大事キラキラ

 

 

そこから何かを見つけていくし

それ自体が意味のないもののように思えても

とことんまでやり切る経験がその後の生きていく力になる。

 

 

 

そして私のように、そのような経験を得ずに大人になってしまった大人。

まずは、気になることにチャレンジしてみる一歩から。

 

レッツ、オタク道爆笑