ひだまりの丘の素敵すぎる理事長さん

 

今日は八社あいわ保育園での仕事終わりに、本部から理事長の堀井カズコさんが会いに来てくれました。

 

私はもともと、スクールソーシャルワーカーになりたくて病院を退職したのに、なぜか保育園で仕事をすることになったのもカズコさんに惹かれてのこと。

カズコさんがつくった場所なら素敵な仕事ができる気がしたし、カズコさんの魅力をダウンロードしたいとも思ったなー。

 

私が思うカズコさんの魅力は、とにかく「だめ」がないこと。

自分に対しても、他人に対しても。

 

それを口にしていたり、心がけている人っていっぱいいると思うんだけど、私が直接会って話せる間柄の人の中で体現度がダントツ!

本当になんでもあり!!

 

それって、それだけ肚が据わっているっていうことなんだと、見ていて思う。

 

自分に対して「だめ」を言わないのは、常識とか既存の価値観の闘いがいる。

自分自身の価値観が「だめ」を出すこともあれば、他人から批判されたり嫌われたりするかもしれない不安や恐れが「だめ」につながることもある。

 

逆に他人に対して「だめ」を言わないでいるためには、どんなものでも受け止めるっていうある種の覚悟がいると思う。

器の大きさ。おおらかさ。

(受け止めると受け入れるは、また違う。なんでも言いなりとか、そういうことではない。)

 

そういうものを乗り越えてなお、「だめ」をなくしてありのままでいるのは、簡単なようで難しい。

だから、カズコさんは強くて優しくて大きい。そして純度が高い。

 

今日は、カズコさんがどのようにして、その境地に達したのかのヒントをたくさんもらいました。

私が、自分自身と照らし合わせて参考になったのは、とにかく試してみることの大切さ。

それも、とことん、何度でも、徹底的に(笑)

 

ひだまりの丘が軌道に乗るまで7年かかったんだそう。

「いつ花開くかはわからなくて人それぞれだから」って軽く言っていたけども、いつ咲くかわからない花を7年も世話しつづけるって並大抵のことじゃない。

それも、ただ漫然と水やりしているだけではだめで、水の量とか、あげるタイミングとか、肥料の種類や量、日当たりなどなど、細かい試行錯誤をしながらの話。

こういうことを丁寧に、やれるだけやっていくうちに、自分の望むものと望まないものがどんどん明確になっていくということも教わりました。

 

最初はあいまいだった自分の好きややりたいが、あれこれ体験することで「これは違うな」とか「これはいいな」のデータがたくさん集まっていくから。

とにかくやってみることの大切さが再度、肚に落ちた感じです。